レストラン&カフェ「ソル・ポニエンテ」(所在地:山口県山陽小野田市きららビーチ焼野)では、山口県立厚狭明進高等学校と連携し、部活動を通じたメニュー共同開発プロジェクトをスタートいたしました。
今回の取り組みは、若者の創造力や主体性を育むとともに、地域とのつながりを深めるCSR活動の一環として実施いたします。

2025年5月に、第1回目の顔合わせと企画会議を実施し、これから本格的に商品化に向けた取り組みを進めてまいります。
■プロジェクトの背景
当社は、これまでも地域に根ざした事業活動を行ってまいりましたが、より一層の地域貢献と次世代育成を目指し、地元高校との連携の可能性を模索してきました。
今回、同校の先生方と意見交換を重ねる中で、「実際の飲食店メニューとして商品開発から販売までを体験できる学びの場をつくりたい」という思いが一致し、このような取り組みが実現しました。
■第1回会議の様子
2025年5月中旬、ソル・ポニエンテにて高校生4名と教員1名、当社社員で、初回の意見交換会を実施。
カフェのコンセプトやお客様層、人気メニューなどを紹介し、実際に試食もしていただきました。
生徒たちは、日ごろの授業で学んでいる調理内容や自身の食材知識をもとに、「こんなスイーツがあったら面白い」などといった自由なアイデアを出しあいながら、商品化のリアリティを高めるための視点を共有しました。
今後は、数回の試作・試食会を通じて、2025年秋のメニュー化・販売開始を目指します。

■地域の未来を育むプロジェクトへ
今回のプロジェクトでは、単なる商品開発にとどまらず、実社会での企画力・発信力を育てる機会として、生徒たちの主体性を大切にしています。
将来的には、毎年の定番プロジェクトとして継続的な取り組みに発展させるとともに、「地域ぐるみのスイーツづくり」を目指し、持続可能な地域連携モデルの構築を目指します。
私たちは、これからも地域の可能性を信じ、地元の方々とともに歩む事業にも取り組んでまいります。
今後のプロジェクトの進捗にも、どうぞご注目ください。
